「今妊娠中だけど、仕事が辛い、きつい、もうしんどい……」という妊婦さんへ。
私の妻は現在3人の娘を育てていますが、長女の妊娠中にまさにそういった思いをしてきました。そして、そのまま働き続けた結果、後悔したことがあります。。同じような思いをしてほしくはないと考え、この記事では妊娠と仕事を両立させる方法や、不安を解消する方法についてご紹介します。
- 妊娠中に仕事を頑張りすぎるリスク
- 妊娠と仕事を両立させる方法
- 妊娠中の不安を解消する方法
この記事では、妊娠と仕事を両立させる方法だけでなく、仕事を頑張り過ぎて「お腹の赤ちゃんが心配」といった妊婦さんの不安を解消する方法も紹介しています。私の実体験を踏まえて書いていますので、ぜひ参考にしてください!
※本記事はプロモーションを含みます。
目次
妊娠中の仕事が辛い、きつい。。【働き続けた結果……】
妊娠中の仕事は、当たり前ですが体力的・精神的な負担が増加します。日々の業務に加えて、妊娠に伴う身体の変化や体調の不安定さが仕事と相まって負担を増し、ストレスを感じることも少なくありません。
このような状況下で働き続ければ、多くの女性が「辛い」「きつい」「しんどい」と感じるのも無理はありません。。
妊娠中、頑張って働き続けた結果……
ご多分にもれず、私の妻も長女の妊娠中はバリバリ仕事をこなしていて、つわりで体が辛い・しんどい中でも毎日のように残業して頑張っていました。
もちろん、夫の私も「無理しないでね」とは言っていましたが……会社の繁忙期とも重なり、妻も立場上なかなか仕事をセーブすることができませんでした。。
その調子で産休が始まるまでは頑張り続けましたが、妻の身体には負荷がかかっていたと思います。。
そして、あくまで結果論ではありますが、生まれてきた長女は「知的障害を伴う自閉症」でした。。
もちろん、妊娠中に仕事を頑張り過ぎたから長女が障害を持って生まれてきた……ということは言えません。とはいえ、結果だけ見れば「無理しすぎてしまったかな……」と思うこともあります。。
妊娠中に仕事を頑張りすぎるリスク
これも当たり前ですが、妊娠中はたとえ業務であっても、重い物の運搬や長時間の立ち仕事などは避けましょう。胎児や母体に負担をかける可能性があります。また、仕事の過度なストレスは妊娠中の体調や精神状態に影響を与え、胎児の発育や母体の健康に悪影響を及ぼす可能性も。。
妻の場合は単純に労働時間が長かったのと、対人関係によるストレスが多かったと聞いていますが……食事や睡眠も健康的とは言えませんでした。。
冒頭でご紹介したように、長女は知的障害を伴う自閉症です。あくまで一説ですが、書籍『薬に頼らず家庭で治せる発達障害とのつき合い方』では、「妊婦の現在と過去の身体や精神の健康やストレスなどが子供の行動や知的能力に影響を及ぼす」とされています。
いずれにせよ、私の経験からは妊娠中に仕事を無理しすぎないことをおすすめします。。
もし妊娠中にきつい仕事を強要されたら?
厚生労働省の「働く女性の心とからだの応援サイト 妊娠出産・母性健康管理サポート」によれば、企業は妊娠中の女性労働者に対しての配慮義務があります。
たとえば上述したような、「重量物を取り扱う作業」や「腹部を圧迫するなど不自然な姿勢を強制される作業」を制限することや、勤務時間の短縮や休憩時間の延長などが挙げられます。ただし、基本的にはこちら(労働者側)から申し出る必要があるので、適宜会社と相談するようにしましょう。
もし「応じてもらえない」「ハラスメントを受けた」といった場合は、各都道府県労働局雇用環境・均等部(室)に相談できるので、活用しましょう。
妊娠と仕事を両立させる方法
妊娠と仕事を両立させるには、「仕事の調整」「家事負担の軽減」といったことが大切です。
「そんなことはわかっているよ」という声も聞こえてきそうですが……やろうと思ってもなかなかできないのが現状かと思います。以下、私たち夫婦の経験談も紹介していますので、少しでも参考になれば幸いです。
仕事の調整
妊娠中の仕事の負担を軽減するためには、業務内容の調整や負担の分担が必要不可欠。妊娠がわかったら、まずは早めに上司に報告して、産休に入るまでの業務内容について相談しましょう。
私の場合は遠慮してしまって、できることは全部やろうと思って頑張ってしまいましたが……くれぐれも無理は禁物です。。少し余裕があるくらいで調整してもらうとよいと思います。
具体的には、仕事量はもちろん、スケジュールにも余裕を持たせて業務負荷を軽減することや、リモートワークや柔軟な勤務時間の設定といったフレキシブルな働き方をするなど、環境を変えていく必要があります。
そのためには、所属する部署やチームの協力を得ることも大事です。上司はもちろん、同僚とのコミュニケーションもしっかり行いましょう。「周りに悪く思われるのが怖い……」という場合もあるかもしれませんが、そこで無理をすると身体に負担もかかり、当然ストレスもたまります。。
お腹の赤ちゃんの健康状態にも関わる可能性がありますので、しっかり頼るようにしましょう。それで万が一ハラスメントを受けるような場合は、会社へ報告し、会社が聞き入れてくれない場合は、上述した相談窓口などを活用してみてください。
家事負担の軽減
妊娠と仕事を両立させるためには、パートナーのサポートも重要です。家事の分担(兄弟姉妹がいる場合は育児の分担も)はもちろん、優先順位をつけるなどして、夫婦で計画的に行動する必要があります。
とはいえ、パートナーも仕事が忙しく、協力を得るのが難しいという場合もあるかもしれません。。そういった際は、家事代行サービスを利用するなどして、家事負担を軽減するのがおすすめです。
なお、私たち夫婦が実際に利用した家事代行サービスは【CaSy】。今でもすっかり重宝しています。
CaSy(カジー)
NHKの「クローズアップ現代」でも紹介された家事代行サービスです。業界最安水準の料金で利用可能、スマホから簡単に予約できます。安いながらもスタッフは優秀な方が多く、事前に要望を伝えることできめ細かく対応してもらえました。
今思えば、もっとCaSyに頼ってよかったなあと思うこともあります。。
登録は無料で、初回利用時には割引クーポンなどもありますので、「家事を少なくして身体への負担を軽減したい」という方は、この機会にぜひ試してみてください。
\業界最安値水準!/
初回限定2,000円OFFクーポンあり
妊娠中の不安を解消する方法
もし、上述したように仕事の調整や家事負担の軽減が実現でき、「バランスのよい食事をとる」「十分な睡眠をとる」「ストレスをためない」といった健康管理にも問題がないのであれば、必要以上に心配することはないでしょう。
しかし、それでも「赤ちゃんが無事に育っているかどうか不安だなあ」という場合は、以下のような方法がおすすめです。
- 葉酸サプリを活用する
- NIPT(新型出生前診断)を受ける
- 臍帯血を保管する
葉酸サプリについては有名なので、すでに摂取されている方も多いかもしれません。一方で、NIPTや臍帯血の保管については、葉酸サプリほどは知られていないかと思います。
*NIPT(新型出生前診断):胎児の染色体異常(ダウン症など)がないかどうかを確認できる検査。
*臍帯血の保管:自閉症や脳性麻痺など、現在治療法のない病気に備えることができる。
それぞれ以下の記事で詳しく紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください。
長女(自閉症児)の妊娠中には、上記のようなことには取り組んでいませんでした。そういったこともあり、二女・三女の妊娠の際には活用し、不安の解消につなげられました。
まとめ【決して無理せず、できる限りの対策を】
妊娠中に仕事を頑張り過ぎると、体力的・精神的な負担が増加し、「辛い」「きつい」「しんどい」と感じるのはもちろん、お腹の赤ちゃんの発育に影響が出ることも考えられます。
そうならないためには、まずは会社での仕事内容の調整が必要不可欠。家庭ではパートナーのサポート、場合によっては家事代行サービスなどを頼るのもよいでしょう。健康管理にも気をつけ、とにかく無理をしないのが大切です。
それでも不安が残る場合は、葉酸サプリの活用や新型出生前診断、臍帯血保管といったことも検討するとよいでしょう。私たちの長女が障害児であった経験からも、大変おすすめできる対策です。気になる方は、以下の記事をチェックしてみてください。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。